75年費やした研究とは ※診断リンクあり

 

こんにちは!

 

人類史上最も長い、『ハーバードメン研究』がアメリカで行われていました。

1938年のボストンで始まり、今も健在です。

 

研究者には90歳がいたり、その子供の子供が研究を引き続けたりと、世代を超えて扱われています。

1938年って、第二次世界大戦が始まるよりも前に始めていたってことですからね…正しく人生をかけた壮大な研究です。

 

 

一体どんな内容の研究をしているかと言うと、ずばり「幸福な人生」についてです。

過去偉大な学者や研究者がずっーと扱ってきた大きなテーマで、かつ、全人類共通の目的とも言えるのではないでしょうか。

 

 

にも関わらず、幸福な人生を掴めていない人が多いのはなぜか?

そして、みな一様に幸福な人生をどう手に入れるかも知らないのです。

 

そんな疑問から、「被験者の全生涯を、時間の経過とともに観察できるとしたら?」

「人間を真に幸福、健康にする要素を知るために、彼らがティーンエイジャーの頃から年老いるまでを研究できるとしたら?」

 

まさにハーバードメン研究はそんなことを続けました。

人数や場所などのより詳しい研究内容は検索したらたくさん出てくるので、是非チェックしてみて下さい!

 

 

 

 

 

さて、75年かけたこの研究でなにが分かったのか、結論から書いてしまいます。

 

人の人生をより幸福に、健康的にするのは良い人間関係である

ということ、以上です。

 

哲学の本など読んでいると、「まぁそうだろうな」という反応になります(笑)

 

 

なんだかんだ幸福にはある程度お金は必要だから、良好な人間関係+@お金や社会的地位

というのも想像できそうですが、この研究では上記の通り、「以上。」なのです。

 

 

そしてこのことから見えてきたポイントとして

 

✔︎いくら人から羨ましがられるような生活をしても、孤独は人を殺す、ということ。

✔︎人間関係で大事なのは数ではなく質であるということ。

✔︎最後に、良い人間関係は脳も守ってくれるということ。

 

 

 

 

 

 

 

個人的には、極貧の状態で良い人間関係も健康も築けるとは思っていません。

そしてお金もある程度、幸福と健康には関係していることは信じています。

 

ただ、お金と幸福の研究で有名ですが、”年収800万を超えるとそれ以上所得が上がっても幸福度には変化がない”

と結論されているように、あくまで”お金は最良のツールである”という認識をしています。

 

 

多くの人はその認識を忘れ、地位や所得、出世だけを追求してしまいます。

お金ですべての幸せが買えると思っているのです。

 

”密接でよい人間関係は我々の健康、幸福にいい作用を働く”

という大昔から言われてきた英知をそれほどまでに困難にし、無視しているのはそのためです。

 

 

お金や地位や知名度、理想的な結婚相手を求めることは素晴らしいことですが

それだけに頼ることは、自分以上にお金を持っている人、地位がある人、素敵なパートナーがいる人と比較してしまい、負のスパイラルに陥ります。

 

 

 

75年の歳月をかけ、最も幸福な人生なのは

人間関係、友人、家族、コミュニティに頼り切った人であると証明されています。

 

よき人生=よき人間関係です。

 

 

 

 

 

 

 

最後になりますが、今現在のあなたの幸福指数を偏差値表記で表してくれるWell-being cycleという面白いサイトがあります。

私もやってみましたが、毎年1年の振り返りや変化の指標として活用できます!

 

こちらのリンクより是非診断してみて下さい( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

では、本日もお読みいただきありがとうございました!

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