蜂蜜が欲しければ蜂の巣をつつくな

 

こんにちは。

 

 

みなさんが集団や社会の中で生きている以上、うまく行かなかったり

思っていたように展開してくれない出来事はたくさんありますよね。

 

 

 

 

今回は

より思い通りにことが運べるようなコミュニケーションスキル

をお伝えさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

より思い通りにことが運べるようになるには

 

 

 

「敵を作らない」

 

 

というところがポイントになってきます。

 

 

 

 

 

基本的に、なんでもうまくこなすスマートな人の特徴として

周りを味方につけている人がほとんどです。

 

 

 

というより、周りを味方にしているから、スマートなんです。

 

 

 

 

なので、シンプルなようですが、敵を作ってはいけません。

 

 

 

 

 

 

ただ、これを分かっているようでしっかり心得ている人は多くはないです。

 

 

 

「敵を作らない」

これをもう少し噛み砕いて言うと、相手を怒らせてはいけないになります。

 

 

 

 

では、どうしたら相手を怒らせず、敵に回さず、味方になるようになってくれるか。

 

 

 

 

 

 

 

それは、『自尊心を傷つけないこと』です。

 

相手の自尊心を傷つけてはいけません。

 

 

 

 

そこで登場するのが、タイトルの『蜂蜜が欲しければ蜂の巣をつつくな』になります。

 

 

 

これは非常にイメージしやすい比喩だと思うのですが

蜂蜜が欲しいと思ったとき、蜂の巣を無理やり攻撃するような手荒な真似をしたら

怒りに狂った蜂からの総攻撃を受けることは当たり前ですよね。

 

 

では、どうしたら蜂を怒らせず、蜜をもらうことができるか。

そう考えたら、自ずと方法も変わってくるでしょう。

 

 

 

 

そしてそれは人間関係におけるコミュニケーションにも適用されるところになります。

つまり、相手からの反感を買うような言動は、関係を破壊し、協力を得られなくさせてしまうのです。

 

 

蜂蜜が欲しいなら、「オラ出ろ!」と言う態度ではなく

「あ、どうぞどうぞ、むしろこっちが出ていきますから(協力)」

ができるコミュニケーションの仕方をとっていく必要があります。

 

 

 

 

では、相手の自尊心を傷つけないコミュニケーションとはどんなものか。

 

 

それはズバリ『相手に間違いを認めさせようとしてはいけない』ことです。

 

 

 

 

 

どうしても誰かを注意したり叱るときって

間違いを指摘して、そこを正そうとしてしまいますよね。

 

 

しかし、それこそが相手の自尊心を傷つけてしまっている原因になります。

 

 

 

 

人は感情の生き物ですので、自尊心を傷つけられると反射的に

「チッ」

と攻撃的になります。

 

攻撃的になることで、自らの自尊心を守るのです。

 

 

 

そしてその気持ちを起こさせてしまった結果

敵を作るだったり、協力を仰げない環境に向かってしまいます。

 

 

 

 

なので、敵を作らず味方になってもらうようコミュニケーションをとっていくのであれば

自尊心を傷つけてはいけません。

 

 

 

もし注意したときなど、相手に間違いを認めさせようとしている自分がいたら

注意している目的を思い出してください。

 

 

仕事上ミスがあったのなら、そのミスを修正することが目的ですし

 

不快なことをされてイラッときても、二度同じことを繰り返さないように伝えることが目的です。

 

 

 

 

 

ただ、やはりどうしても明らかにおかしいと思うときもあります。

 

 

そんなときは、「ここ合ってるのかな?」

と、そのおかしいと思ったポイントを相手に質問して、検証させることをしてみて下さい。

 

 

そうすることで、間違いを認めさせるのではなく

自分で気付けるよう促すことができるのです。

 

 

 

あとは、「じゃあ見直しよろしくお願いします。」

で相手の自尊心を傷つけることなく一見落着になります。

 

 

 

しかも、指摘されるべきところでそのような対応をしてもらえると

こちらに対する好感も上がり、味方になってくれるわけです。

 

 

 

 

なので、なんとなくいつも思い通りにいかないと思っていた方は

今回のところを参考にして、実践されてみて下さいね。

 

 

 

『相手の自尊心は傷つけない』です。

 

 

 

 

 

 

では、お読みいただきありがとうございました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

前の記事

緊急事態宣言