不安を感じてしまう時の対処法

 

こんにちは。

 

 

7都府県の当面の自粛要請が決定し、日に日に感染者が増えている中でも

 

出勤を余儀なくされたり

健康面、金銭面等でも

 

なにかと不安を感じる日々をお過ごしかと思います。

 

 

 

 

今回ばかりは

世間全体が沈んでしまうことは不可抗力です。

 

 

 

 

前回、パンデミックに対してどう捉えているか?についてと

 

捉え方は選択でき、すべては自らの意思決定に委ねられていることを書きました。

 

 

とても大切なことなので、そこはしっかりと認識していただきつつ

 

ただ、それを認識するにも最低限不安要素は拭っておかなければ、余裕がなくなってしまうことも確かです。

 

不安を無視して建設的な考え方はなかなか難しいです。

 

 

 

 

もちろん

 

いつかおさまる!

そのときまで前向きに頑張ろう!

 

 

 

という根性論を振りかざすときでもないので

今日はその不安に対する取り組み方のポイントを書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

①1日単位で考える

 

不安を感じてしまうのはひとつに、あれこれと考えすぎている場合があります。

そして考え過ぎると、たいてい壮大な想像をしてしまうものです。

 

 

それが余計、気持ちの不安定さを加速させるので、

一度、「とりあえず今日1日をどう乗り切ろう」

と考えてみてください。

 

 

ずっと先まで持っていた意識を、今日1日に比重を移すのです。

 

 

どんなに先を考えても

正確な予測もできなければ、不安は増すばかりです。

 

とりあえず、今日1日のタスクや、やるべきことに集中して、続けてみて下さい。

 

 

どんなに考えたところで、起こっていない先の不安に対して直接何かをすることはできません。

 

 

それより、1日1日でできること、やるべきことを大切にしそれを重ねていくこと

結果、先の不安への対策になっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

②入れる情報を減らす

 

利便性が追求された現代であるからこその難点ですが

メディアからの情報を取りすぎてはいないでしょうか。

 

 

テレビの報道は、視聴率がすべてです。

そのためには無駄に不安を煽るように放送することがしょっちゅうです。

 

そしてネットは基本誰でも書き込めるので、本当に為になる情報はほんの一握りなのが実際です。

 

しかしそれらを見極める力がないのであれば、取り込むことを避けて生活する方が懸命です。

 

気になるので追ってしまいがちですが、朝と夜に5分も見れば状況はつかめます。

 

 

 

 

③コロナ収束後のことを考える

 

今は報道が偏っていますが、収束後のことも考慮すべきです。

 

1日単位で考えることと少し矛盾しているようですが

 

ここで重要なのは

1日単位で考える内容と、この先のことを

不安で結びつけないです。

 

 

「今こうだから、きっとこの先こんなことがあるんじゃないか」

 

このような思想は、気持ちを後ろ向きにさせ、不安にさせます。

 

 

「今日はこれとこれをする。

そして収束後の考えられるリスクに今から目を向けておく。」

 

現状の不安よりその先に集中することで

目の前の不安は和らぎます。

 

 

 

 

④感情を入れて考えない

 

「世界の感染者数何百万人突破」

「国内感染者数1日では最多の何百人」

「自粛要請でも満員電車は変わらず」

 

 

このような発表に対して

その事実をただ事実として受け止めてみてください。

 

 

極端ですがこれらはひとつの事実である情報にすぎず

 

「目の前にりんごがある」

だとしても、概念としては同じです。

 

 

それを

「ああどうしよう…..」と感情論で考えてしまうから、不安になるのです。

 

 

「国内感染者は今これくらいなのか。

満員電車は確かにリスクが高いからこう行動しよう」

 

と、ただただ事実として受け止め

それに対し回避できそうな対策を考えることに頭を使いましょう。

 

 

 

⑤最悪の事態

 

このパンデミックにおいて、起こりうる一番最悪な事態はなんでしょうか。

 

 

 

死ぬことですよね。

 

 

 

「もし感染して…..」

「収入が途絶えて食べられなくなったら….」

「経済が低迷したら….」

 

 

結局、一番怖いことはそれらが死に延長されることです。

 

全ての不安や恐怖は、”生命の安全を脅かすかもしれない”

からきています。

 

 

しかし、これはコロナに限ったことではありません。

 

インフルエンザだけで年間1万人

交通事故で4000人

 

毎年亡くなっています。

 

 

そのほかの死亡事故や病気なども含めると

年間80万人以上、日本のどこかで命が絶たれています。

(もちろん高齢者の割合が高いですが)

 

 

以前からこの事実があったことは変わらないにも関わらず

新型のウイルスが流行し出した途端、今まで気に留めていなかった既存の死亡原因と死亡数は無視して

身の危険を執拗に感じることは不自然といえば不自然です。

 

 

 

 

インフルエンザや交通事故の数を見ても

私たちはたまたま、今まで大丈夫だっただけです。

 

 

逆に言えば、気をつけてさえいれば

急に感染確率と死亡する確率が上がるわけがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上5点、不安に対する考え方をご紹介させていただきました。

 

 

ひとりひとりの協力が必要なため、すぐに解決できるものではありませんが

1日でも早く収束してほしいという思いは同じだと思います。

 

 

”自分ひとりくらい大丈夫だろう”

 

その油断が感染拡大になることを忘れず、日々生活できたらと思います。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました!

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