頭がいい人がやっていること
こんにちは!
突然ですが皆さんは、頭が良くなりたいですか?
私はなりたいです٩( ‘ω’ )و
学生時代は勉強ができないとダサいと思っていましたが、今でもその毛はあるようです(´-`).。oO
ただ頭の良さというのは定義化が難しく、例えば世界的なベストセラー作家とノーベル物理学賞を受賞した学者、どちらの方が頭がいいか?なんて決定できません。
余談で思い出しましたが、昔テレビで頭脳明晰ともてはやされている教授?の家族に密着してみた!という主旨の放送を見ましたが、「自分の息子の嫁になる人間なら〇〇大学以上の出身でIQはいくつ以上ないとダメだ」と最初からかましてて、常に会話の中で家族がお互い小難しい問題を出し合ってたんですね。
「頭良くないとこういう会話についていけないからね」と言ってましたが、彼らの頭のよさ=知識量と見受けられて、いかに知識武装できていて、それを覚えていられるかが基準なんだなあという印象でした。
話を戻して、つまり方向性や業界、そして人によって意味合いは全く変わってくるので、ここでは大体のビジネスで必要になってくる要素、”効率的に物事を考えられ、生産性のある人”が頭の良い人にします(勝手に)
そしてどうしたらそこを鍛えられるかの具体的なアクションも提示できればと思います。
では今日も早速結論から書いてしまいますが
頭のいい人は具体的と抽象的な考えを行ったり来たりしています。
具体的というのは、「TOYOTAミニバンアルファードSタイプゴールド(車種)」
抽象的というのは、「乗り物」
とそれぞれ表現することで、答えが絞られれば絞られるほど具体的、そうでないほど抽象的になります。
頭のいい人は、具体的と抽象的な考え方をビジネスシーンでそれぞれ落とし込み使い分けをしています。
よりその辺を仕事らしく例えます。
あなたは今月から新しいデザインの車を売ろうとしているとします。
販売戦略として、”過去の成功事例”や”同業者でうまくいったやり方”、また”他業種で採用できそうな方法”をピックアップするでしょう。
これらは、具体的な考え方になります。
ここまではなんとなく皆さん思いつきかつ実行できそうなことだと思います。
これに続いて”過去や同業者の成功事例での共通点”や、”他業種で採用できそうな各種方法のデータ集め”が、抽象的な考え方になります。
この具体→抽象→具体を繰り返すことで多角的なものの見方や、問題解決能力・仮説検証能力がめちゃくちゃ伸び、結果効率的で生産能力の高い人材になります。
こればっかりは読書で鍛えられないので、是非現場や日頃で実践されてみてください。
しかしどうしても、目に見え答えが明確にある具体的な考え方の方にいきがちで、どちらかと言えば答えを導き出す抽象的な考え方は苦手という方多いと思います。
その際有効的なアクションとして、目の前にある全く関係のない2つのものをピックアップし、その2つの共通点を探すというやり方です。
例えば今私の目の前にはメガネケースと香水があります。
一見すると関係のない2つですが、是非問題として取り組んでみてください(自分が思いつかないから丸投げというわけでは決してない)
加えてこれは少し難易度が上がるアクションですが、フェルミ推定というやり方も採用してみてください。
フェルミは人物の名前なんですが、例えば「日本にいる飼い犬の数は?」のような、調査することが難しい事柄に対し、いくつかの仮説をたて計算し、論理的に短時間で答えを出していくというものです。
例えばわかりやすいやり方で「日本の世帯数×犬を飼っている数×1世帯あたりに飼っている犬の数」から、平均世帯人数や世帯あたり飼っている数など分解して算出いていきます。
これをすることで、目に見えない課題に対するアプローチが磨かれます。
フェルミ推定=仕事ができる、とまでは言いませんが、仕事ができる人は基本的にフェルミ推定ができると思います。
以上2つのアクションプランに挑戦してみて、ビジネス力をどんどん鍛えていきましょう!
ではお読みいただきありがとうございました。