やる気は邪魔

 

こんにちは!

 

 

皆さんは何か継続していることはありますか?

 

『継続力』は物事の実現やそれこそ人生全般にも言える重要な力の1つです。

会社の面接などでは継続力から相手の信用度を測っています。

 

 

 

ではその継続には何が必要かと聞かれたら、「それはずばりやる気だ!」と答える人は多いのではないでしょうか。

 

しかし、継続力=やる気と結びつけてしまうことは危険で、やる気を基準に継続していくことはまず厳しいでしょう。

 

 

やる気というものは信用してはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

なぜならば、やる気も結局感情の1つであり、常にそのバロメーターは変化しています。

 

人は感情の生き物ですが、その感情が生まれる理由は外的要因であり、そこからの反応に過ぎません。

 

 

何かしらの外的要因により私達の感情はコロコロ変わります。

 

 

 

 

 

やる気も外的要因によって上がったり下がったりを繰り返しているわけですから、それを糧に何かを継続しようとすると必ず積極的な日と消極的な日が生まれてしまいます。

 

 

最初の方はやる気が高い状態であったとしても、いつかそのやる気を削いでくる原因にブチ当たる可能性は高いです。

具体的には、失敗・飽き・他へ目移り・成果が出ないなどが挙げられます。

 

 

そうなった時に「それでもやる気を持って継続しろ」と言われても気持ちはついていけません。

 

 

これが”やる気は信用してはいけない”の理由です。

 

 

少しキツイ言い方かもしれませんが、そもそもやる気を上げないと行動しないようなことであれば遅かれ早かれ持続は途切れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では一体継続力を持つにはどうしたら良いのかってことなんですが、2点ほどあります。

 

 

 

 

 

1点目は、行動したことによるすべての結果や過程を感情を抜きにして考えることです。

 

どうしても、うまく行ったときは上がりいかなければ下がるのがやる気ですが、どちらに転んでも喜ばず悲しまず、「なぜうまくいったのか?」「なぜうまくいかなかったのか?」の分析を感情抜きで行うのです。

 

 

 

それを繰り返しやっていくことで双方の共通事項が見えてきて、うまくいくパターンが分かってきます。

何よりこの考え方は、うまくいってもいかなくても材料を得ることができるので非常においしい考え方なのです。

 

 

 

 

 

2点目は、上げるのはモチベーションではなく基準だということです。

 

 

例えば、「来年までに顧客数を5倍に増やせるように頑張るぞ!」これはモチベーションが上がっている状態です。

 

基準を上げるということはつまり、自分より5倍以上の顧客数を誇っている人の視点で「この場合だったらどう行動するか?」「どう発言するか?」「どう対応するか?」と考えることです。

最初は真似るだけでも良いと思います。

 

 

 

この2つが自然に身につくと、もう二度とやる気に左右されることなく目標達成のスピードを早めることが可能です。

 

 

 

 

是非この分析方法目標者の視点というものを持って、やる気という名の不要な感情を取り除いていきましょう。

ただし無理は禁物ですけどね。

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました!

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