自分のやりたいことが分からない
こんにちは!
本日は本当によくあるお悩み”自分のやりたいことが分からない”という点について書こうと思います!
まだまだキャリアアップや給与面で職業選択をする人は多いと思いますが、私が大学生のときはここを基準に就活している友達がたくさんいたので、時代と共に悩みの質が上がってきているなあと感じます。
今日も早速結論から書いてしまいますが
自分のやりたいことが分からないのは、自分で自分の強みが分かっていないからです!
…..なんてありがちなことはもちろん言いません。
自己分析しなさい、自分が楽しいと思うことを考えてみなさいと言われて考えることは、キリンを見たこともないのに描いてみろと言われるくらい無茶なことです。
なぜ自分がやりたいと思うことが思いつかないのか?
感のいい人ならお察しだと思いますが、理由はたった1つ。
経験・体験の数が少ないからです。
経験・体験の数というのは日常での色々な役割や色々な場面のことで、それらをより多く経験・体験していかないと、当然自分は「これが好きだ!」とならないわけです。
もちろん、これが得意だ!これがワクワクする!なども起こりえないわけです。
例えば私はスカイダイビングを経験したことはないですが、もしかしたらめちゃくちゃ楽しくて「これこそ私の人生だ!」となる可能性だってあるわけです。
つまり経験や体験の数が多ければ多いだけ、自分のワクワクすること、やりたいと思えることに出会える確率は高くなるわけです。
逆に言えばその数が少ない人ほど自分のやりたいことは分からなくなっていきます。
これは結構当然なことなんですが、多くの人が分かっていません。
イメージだけでこれは好きそう・嫌いそうと判断し、これは好きだけど仕事にならないと考えます。
(よく「もし24時間好きなことをしていられるとしたらずっと旅行している」という人は多いですが、基本的に楽しいことである旅行を挙げるのは、それだけで経験の少なさを表明しています)
スカイダイビングがどのようなものかは見ただけで判断できないように、自分のやりたいことはイメージだけでは到達しません。
そして私たちの中にある才能というのは潜在的なものが多く、経験・体験を通じてそれらは呼び起こされます。
そんなに乗り気でなかったことだったけど、誘われてやってみたら意外と面白かった、という経験をしたことはないでしょうか?
それこそ潜在的なワクワクなのです。
たまたま就職できたりたまたまありつけた仕事に対し脳を騙して「楽しい」と思い込むことは顕在的な意識であり、他人任せに自分のワクワクの基準を設定してしまっています。
なので自分が一体何をしたいのか分からないという方は、とにかくなんでもやってみる!ということです。
私は初めて就職した時に給料が安すぎてそれを補うためにキャバクラを(ある意味仕方なく)始めましたが、それが性に合っていてそして楽しんでいる自分がいるということを発見しました。
それまでは、キャバクラなんて夜の世界怖くて自分とは別次元の存在と思っていました。
そして今やっていること以上にもしかしたら究極にやりたいことはあるのではないかと常に思っています。
ではお読みいただきありがとうございました!