学習習得度を上げる方法
こんにちは!
今日は学習習得度を上げる方法を書きます。
このブログはおそらく社会人の方の目に留まることが多いので学生向けというよりは、社会に出てからより自らを成長させるための勉強やスキルアップを目指している方向けの方法になります。
よかったら読んでください٩( ‘ω’ )و
まず!
社会に出てからも勉強を続けているあなたは本当に素晴らしいです。
平成28年、総務省が出したデータによると、社会人になってから勉強する1日の平均時間はたったの6分らしいです。
社会に出てからの方がよっぽど勉強すべきことは多いのに、この減り様はハンパないです。
そもそも社会に出てからは”勉強している”という意識すら無くなってしまっているような気がします。
忙しいから時間がないから今は必要ないから
言い訳を挙げ出したらキリがありません。
さてそんな中でも、自分はちゃんと勉強という自己投資をしている!という方
しかしただ勉強をしただけでは、もちろん意味はありません。
勉強の基本はインプットとアウトプットですが、インプットメインになってしまっているのではないでしょうか。
基本的に人はアウトプットが苦手な生き物なので「なんでアウトプットができないんだ…」と落ち込む必要はありませんが、10知ったら2、その次は5、その次は8と、最初は少しずつでもいいので徐々に実践する回数を増やせていけるようにしましょう。
ですが、もしかしたらアウトプットをするに至らないような学習方法を選んでしまっているのかもしれません。
例えば一つのセミナーを受けたとします。
参加者Aさんは会社の新人教育の一貫で行かされ、もちろん会費は経費、聞くだけなら今日はのんびり過ごせるなあと思っています。
Bさんはセミナーの内容を吸収し、自身の現場で生かすことを目的に自費で参加しています。
どちらが自らの血肉になり、学んだことが実践できるかは明白です。
つまり勉強をする際、その学びをどうしたいのか?の大前提が定まっていないと、いつまで経っても変化しません。
なんとなくで勉強すれば、おそらく何も身につかいないでしょう。
学校の授業が身についていないのはそのせいです(特に英語)
ひとつひとつの勉強・学びに対し、何を得ようと思ってそれをどう活かしていきたいのか
ここを意識するだけで、もったいない勉強時間の使い方は減るでしょう。
じゃあそこだけ注意すれば学習習得度は上がるんだ!
と、言いたいところですが、そこからさらに鬼のような習得率を得られる方法をご紹介します。
結論を書いてしまうと学習習得度は
移動距離×時間×お金で変化します。
この3つの要素が伸びれば伸びるほど、習得度も向上します。
より遠くの場所で、時間とお金をかけて学ぶことがベストなのです。
逆にあまり身につかない例は、近所の公民館で行われる無料のセミナー
みたいなやつです。
私は学生時代、勉強も兼ねてニューヨークにファッションの仕事をしに数ヶ月滞在していましたが
その時の経験は今でも十分に活かされています。(ちなみにほとんどタダみたいな給料でした)
移動距離×時間×お金
なぜこれらが高いといいかというと、そうすることで脳が「これはしっかり吸収しておかないとアカンやつだ!」と錯覚を起こすためです。
ただ本を読んだだけ・ただ勉強会に参加しただけだと、脳は大事な情報だ!と認識してくれません。
自分から意識的に脳へのすり替えを行わなければならないのです。
そのために、遠い場所でお金と時間をかけた学びが最強なのです。
でも、分かりますよ。声が聞こえます。
ハワイで1週間、ロバートキヨサキが登壇するセミナーに行けるほどの余裕があればとっくに行ってるわ!って話ですよね。
大体の方は何百万もかけて遠出してまで勉強なんかしません。
なので、やはり学ぶ前の前提をしっかりさせ、脳に必要な情報を持ち帰らせるべきなのです。
そして1つでも持ち帰ったのならば必ずアウトプットしましょう。
むしろ学んだことのどれをアウトプットしようか?くらいで望んだ方がいいかもしれません。
皆さんの学びがより磨かれますように٩( ‘ω’ )و
お読みいただきありがとうございました!