個人の時代を主張する人は意見が変わりやすい?

 

こんにちは!

 

少しずつ寒くなってきていよいよ冬到来ですね。

寒いとよりウイルスも活発になるので、体調にはお気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、みなさんには絶対的な意見や価値観などはありますか?

 

”化粧をしないと人には会えない!” ”ジャンクフードは絶対食べない!” ”自民党は支持しない!”などどんなものでもいいのですが、私の周りだと、自分自身で稼げる力を持つべきだ!とか、会社に依存するべきではない!というような思考の方が多いです。

 

ちなみに私も、ケースバイケースなところはあると思いますが、基本的にその意見には賛成です。

 

 

 

 

 

 

そのように、自分の意見や価値観を強く持っており、周りに流されないタイプの人を個人主義の傾向が強い人と言います。

(※”個人を尊重するような意見を持っている人”という意味ではなく、”全体の影響を受けない人”ということです)

 

逆に、周りの影響や意見に流されやすい人というのは、個人主義的傾向が弱い人と言えます。

もちろん両者に対し、優劣はありません。

 

 

 

 

個人主義の意味そのものは、「個人の意義や価値を強調し、自由や独立を尊重する立場」とあります。

なので、その傾向が強い人ほど、”自分は自由である”と信じて疑いません。

 

 

 

他人の意見に流されず、自分の頭で考え行動し、責任を持つ。

非常に理想的な人間像ですが、実はおもしろいことに個人主義傾向が強い人ほど、簡単に意見を変えるという現象が起こるのです。

 

 

 

 

 

 

どういうことか説明します。

 

 

 

個人主義の傾向が強い人・そうでない人の両者にわけ、実験と称して、バッタを食べさせる、自分の主義と反する内容の文章を書かせる、嗜好品を一時的にやめさせるなど、嫌なことをかします。

 

しかし最後に、「これは実験ですので、嫌なら結構です。強制ではありません」と加えるのです。

 

 

 

なので、実験を受けた被験者にとっては、”嫌なことを自由意志決定の元している”という認知的不協和が生じるのです。

いわゆる矛盾した状態を自ら作り出しています。

 

 

 

そして実験後、個人主義傾向の強い人に「なぜ実験を行ったのか」と聞くと、自らが発生させた矛盾した状態(認知的不協和)を補うために、簡単に意見を変えてしまったという話です。

 

例えば「反対意見にもうなずけるところがあった」とか「タバコをやめるいい機会だと思ったからやった」などです。

 

 

 

 

個人主義の人ほど自分の内情に原因があったとし、行動に責任を感じやすいのです。

故に自己の正当化のため、実は簡単に意見を変えてしまいます。

 

逆に傾向の弱い人は、「あの空気では断り辛かった」など周囲の影響を理由にします。

 

最近だと周囲で、すべてオンラインで仕事を済ませることで無駄を省け、むしろ気づけたこの状況に感謝していた個人主義の方が、進めるうちに思っていたほどオンラインの恩恵を受けず、結局オン・オフ使い分けることで落ち着いた例がありますが、その時こぼしていた理由は確かに実験に通ずるところがありました。

 

 

 

 

 

 

 

このことは本で読んだのですが、セールスの現場などでも頻繁に使われているテクニックだそうです。

個人主義傾向の強い人に対しては決定させた後に追加事項を伝え相手自身に正当化させるよう運んだり、傾向の弱い人には「みんなやってますよ」と言いますなど、様々です。

 

 

 

自分でも他人でもそういえばそうだったなと思い当たる節があるので、興味深く取り上げてみました。

 

 

 

ではお読みいただきありがとうございました!

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個人の時代を主張する人は意見が変わりやすい?” に対して1件のコメントがあります。

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