レナウン破産…..
こんにちは、タイトルの通りです….。
ニュース記事:【速報】レナウン、再建を断念し破産へ
大学の関係もあり、就職した知り合いも多数でした(´-`).。oO
レナウンに決まったとなればかなりドヤ顔できていたんですがね。
倒産していましたの記事でも書きましたが、私が2017年に働いていた会社も倒産してしまっていました。
辞めた2年後でした。
個人ブランドの台頭や売り方の多様性が広がって、アパレルは商品だけでなく何もかも飽和してしまっている分野です(´-`).。oO
①シャネルやグッチ等の老舗ハイブランド
②強固なファンを長期に渡って獲得させていけるスキームを付ける
③アパレルだけに頼ることをやめる
④めちゃくちゃニッチに攻めたコンセプト、ブランディング、デザインにする
⑤個人のブランディングで売っていく
以上のようなことでもしないとまじで厳しいです。
①を今から構築するのは時代的にも難しいので、②③④を意識しつつ、やはり他業種や他のものとの掛け算で今後のアパレル産業は展開していくべきだと思います。
⑤は誰にでも可能性がある考え方で、最近だとYoutuberがアパレルブランドをプロデュースするのはザラですし、SNSで一度話題に上がると一気に知名度に直結したりします。
余談ですが、私が服飾大学を選んだきっかけとなった、今もずっと憧れている某会社のデザイナーさんがいるのですが、普段から拝見していた女性Youtuebrさんが最近その方の会社からアパレルブランドを出したみたいで、非常にびっくりです….
ブランドを立ち上げデザイナーとして頑張っている知人は数名いますが、まだ、”素敵なデザインで質の良いお洋服を出せば売れる”と信じ切っています。
もちろん地道にそれを発信していけば支持する人は出てきます。
しかし信念と時代に沿ったやり方が合致しない限りは頭打ち必須です。
レナウンは2010年から業績悪化で他国の子会社になったらしいですね。
100年以上たったご長寿企業にとっては苦渋の決断だったと思います。
しかし破産は一番避けるべき結果です。
この10年の間に、なぜそれができなかったのか、また業績悪化の原因や対応はどうだったのか
皮肉なことですが、落ちていった会社から学べることは多いので分析してみたいと思います(小声)
あとやっぱり個人的にはアパレル産業には元気になってほしいと思っています(´-`).。oO
人の内観を手短に簡単にポジティブに変換できるのは外観を整え美しくすること
というのは前にも書いたかもしれませんが、そこを大きく司るのはファッションの力です。
今はテクノロジー業界が将来性や成長率で注目されていますが、有形商品を取り扱う企業で、日用品でないにも関わらず一律伸び続けている企業もたくさんあります。
もちろんアパレルにも。
今回の報道は非常に残念でした(´-`).。oO