倒産していました
2、3年前に私が数ヶ月携わった会社が…..。
(倒置法すみません笑)
長きに渡って数字を不正にいじっていたらしく、実際は売り上げ不振が続いていたそうです。
中小企業としてある程度地位を築き、取引先もそこそこの会社だったので驚きが隠せませんでした。
私があのまま続けていたらどうなっていたかと思うとちょと怖いですね。
実際には何も被害は受けていませんが、関係ない類の事柄だと思っていたのが払拭されました。
あの時決断した自分を褒めたいです笑
神田昌典さん著『仕事のヒント』という本にも
「安定とは、焼け野原でも紙とペンがあれば、翌日から稼げる能力である。」
という1ページがあります。
これからの安定というのは、どれだけ変化に対応できて、生き残っていけるか。
戦争がおこって日本が焼け野原になっても、紙とペンさえあれば、翌日には現金を稼げる才覚を持つ人が、一番安定している。
生物界でも、一番最後に残るのは強いやつでも逃げ足が速いやつでもなく、変化に対応できるやつです。
大企業に勤めているから安心
ちゃんとした会社だから大丈夫
というのはご存知の通りとっくに過去の産物になりました。
(酷な話、そもそも日本の大企業はすでに世界競争からほぼ脱落しています泣)
安定を求めることは本能として当たり前の機能ですが
「普遍的な安定」
に気づくことは本当に大切ですね。
そんなことを改めて考えさせられた出来事でした。