人間の本質的な欲求
こんにちは(๑˃̵ᴗ˂̵)♪
結構、意外と言われることが多いのですが
私は映画、読書、旅行(歴史的建造物や跡地巡り)
が最大の趣味です。
気まぐれでスポーツにはまったり
料理に凝ってみたりするときもありますが
基本的にこの3つはブレません。
(旅先の神社の境内で読書とかやばいです)
映画はおいといて
読書(読み物)も歴史的なものも
自分は古くからあるものに惹かれるのかなあと思い
どのくらい前から存在していたのか調べたことがあります。
１年以上前になるのであまり覚えていませんが……笑
しかし、それ以上に興味深いことが見えてきたので
共有したいと思った次第であります。
そもそも趣味って、絶対になくてはいけないものではないじゃないですか。
無趣味の人もいるわけですし。
読み物と遺産の生い立ちを調べているうちに
「じゃあ昔から存在するもので
趣味のように絶対生活に必要ではないけど今も残っているものはなんだろう？
そしてなぜ今も残っているのだろう？」
という疑問に辿り着きました。
そこでWeb上で不特定多数の方に
「必要不可欠でないのに昔からあり
今もなお残っているものを教えて下さい」
とアンケートをとりました。
もちろん洋服や食べ物
人類、動物などはNGです。
感情や思いやりなど測れないものも同様です。
みなさんはどんなものが思いついたでしょうか。
例えば宗教。
これは真っ先に出てきました。
他は、読み物(巻物、本、新聞等全て含)、演劇
音楽、楽器、祭りごと、哲学、呪術、たばこ、風俗店
人形、ペット、温泉、絵(絵画・壁画)…..などです。
出てきた答えに注目して考えているうちに
5つのカテゴリーに分けることができました。
以下結果です。
１ 創作物系
音楽、絵(絵画・壁画)、美芸術、演劇などのエンターテインメント、読み物 etc
２ マインド系
宗教、哲学、呪術、占い、星座 etc
３ イベント系
お祭り、クリスマス、祝い事、ハロウィン etc
４ 物体系
人形、刀、着物、浴衣、遺産、お寺、神社、かんざし
下駄
５ 娯楽系
たばこ、風俗関係、温泉、ペット
どんなものもこの５つのどれかに当てはまります。
しかもイベントや物体は
宗教関連の派生である場合が多いことにも気づきました。
例えば人形は、信仰の対象として古代エジプトで造られたことが起源です。
クリスマスはいわずもがな
ハロウィンも
ケルト民族のドゥルイド教が行っていた祭が起源とされています。
となると
残った創作物系、宗教をはじめとするマインド系
そして娯楽系が
『必要不可欠でないのにも関わらず昔からあり
現在も残っているもの』の中で強い存在と言えます。
なぜ絶対必要でないのに？
そこに人間の本質的な欲求が見えました。
それは
人は何かを生み出すことに喜びを感じ
心の拠り所や自分の存在意義を見出したがり
そして快楽を求める生き物
であるということです。
何かを生み出すのは
例えば意見を言うこともそうですし
料理を作るもひとつにあります。
セミナーなどで、ただ講師の話を聴いて終わるより
グループディスカッションでもした方が満足度が高かったりします。
宗教は歴史とも非常に深い結びつきがあり
人が創ってきた世界に宗教ありです。
我々ホモサピエンスが勝ち残ってきた要因のひとつに
この見えないものを信じる力が発達していたから
という説があります。
太古の昔より
ヒトは崇拝する対象を意識していたわけです。
そして最後は快楽です。
結局はここですね。
創造することで快楽を得る
信仰することが快楽である
娯楽を通しての快楽が一番だ
なんでもいいのですが
人はこれのために突き動かされています。
今は、お金を得る＝快楽
のような構図が出来上がっていますが
お金を度外視したところにはこのような枠図が見えました。
自分でも思いがけないことが分かったと同時に
イノベーションが掲げられているときこそ原点回帰することも大切だと気付かされました。
ここのどれか２つに刺さるビジネスモデルを確立した日には、教祖にもなれますね。
（笑）
お読みいただきありがとうございました！
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