計画通りはありえない

 

こんにちは!

 

 

皆さんは”計画”って立てたことありますか?

私はあります!

 

 

 

仕事、旅行、プロジェクト、人生

計画とあとに続くものは様々ありますが、タイトルにもある通りそれらがその通り運ぶことはまずありません!

 

 

 

「え、そうなの?結構計画通りできましたよ」

と思った方は、計画ではなく予定を組んでいるのだと思います。笑

 

 

 

 

よく引き合いに出される話しですが、AppleのiPhoneしかり、マイクロソフトのwindowsしかり、アップデートし続け現在の利便性や人々の支持があるわけで、2000年初期から今のスペックを出すなんてことは不可能なわけです。

 

それはつまり、完璧な設計図(計画)のおかげではなく修正力の賜物だと言うことです。

 

 

 

 

もっと極端な例を出すと、憲法ってありますね。

ひとつの国という巨大なコミニティの統治を目的とした守るべきルールで、人々はこれからこうあるべきだとするある種の計画表です。

 

本来であれば最初から完璧であるべきものです。

 

しかし聖徳太子が十七条の憲法を出してからそれが一度も変わらないとしていれば、どれだけカオスになっているでしょう。

(現在の日本国憲法の土台となったドイツ憲法でさえWWⅡ後何十回と変わっています、日本くらいです1つの憲法の改正さえずっとできていないのは….)

 

 

 

 

 

なのでここから言えることは、計画は立てることに価値はあまりなく、軌道修正することにこそあるのです。

 

 

計画を立ててもその通りいかないのであれば、どれだけ綿密に立てても仕方ありません。

ましてや計画通りでなくなった途端辞めたり失敗と判断するのは言語道断なわけです。

 

 

いや、綿密に立てるなと言っているのではなく、計画通りいくことはないと念頭に置いた上で計画は立てるべきなのです。

 

 

 

 

計画実行後最も重要なことは修正力であり、そして計画は計画し続けることに意味があります。

 

計画・修正・計画・修正

このプロセスを繰り返すことで、本当にたどり着くべき場所に到達できます。

 

修正は計画におけるメンテナンスのようなものです。

 

そしてそれは早ければ早いほどいいでしょう。

 

 

 

 

これは計画だけでなく人格形成にも言えることで、自らの人格のメンテナンス(修正)を怠り続けたばかりに悲惨な人生を歩んでしまっている人はたくさんいます。

 

 

 

 

 

そもそもなぜ、計画通りに行わなくてはいけないという風潮にここまでなってしまっているかというと

修正=失敗と捉えてしまっているためです。

 

もっと言えば計画通りにいかなかった=失敗です。

 

 

 

計画というものは物事に対する最低条件くらいに捉えておき、より迅速に対応できるよう修正力を身につけるべきです。

 

計画は絶対その通りにいきません!!!(大事なことなので何回か書きました)

 

 

 

 

 

ではお読みいただきありがとうございました。

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