タイムマネジメントの誤解
「社会人はタイムマネジメントが大切だ!」
っておじさんがよく言っていますよね。
直訳で時間管理ですが
そもそも時間を管理って、24時間を23時間にしたり25時間に増やしたりってできないです。
「このタスクをこの時間までにこなして何時までにこの場所へ行って….」
というのはスケジュール管理であって、これもタイムマネジメントではありません。
本当のタイムマネジメントは
無駄を省いてタスクを効率的に行えるようにしたり
そうしたことで生まれた時間を有効的に使うことです。
人の仕事まで引き受けてしまっていないか?
このミーティングは本当に必要なのか?
この作業は仕組み化してしまえばいいのではないか?
これは仕事だけではありません。
非建設的な飲み会や集まり
なんとなく断りづらい不要なお誘い
だらだらと携帯を触ってしまっている時間
1日のうちにどのくらい削れる時間があるでしょうか。
キャバクラ時代、私は毎日お客様を呼ぶために、数十人から多い時は数百人に向けて営業LINEや電話をしていました。
長いとそれだけで数時間過ぎてしまうので、どうにか短縮できないか考えました。
結果、お客様の性格や返信頻度、指名率などに分けて
それぞれにテンプレートを作って、送るようにしました。
(ぶっちゃけてしまいましたが、そもそも送る内容に大きな差はありません笑)
また、連絡先交換後、最初のメッセージから3通目くらいまで
3通目から指名につながりやすいやりとり
指名をもらったあとのお礼のメッセージからまた次に繋がりやすいやりとり
このへんも全てテンプレ化し、対応するようにしました(笑)
数をこなしたからこそできたことです。
そうしたことで、太客(=来店頻度が高く、高額を使ってくれるお客様)への対応時間も増え、売り上げ指名率共に伸びていきました。
まぁちょっとこれくらいの変革は時間を要してしまいますし
いきなり予定等変えるのは難しいと思うので、移動中や就寝前の時間など
日々のルーティーンの中に少し変えられそうなところはないか、検討してみるのもいいと思います。
タイムマネジメントは、タスクマネジメントです。