吾輩の辞書に不可能の文字はない

 

こんにちは!

学生時代から現在まで、私が感銘を受けた名言をご紹介したいと思います。

 

 

素晴らしい言葉って時代も国も超えていつまでも人を励まし支えになってくれますよね。

どんな英雄も時代を超えることはできませんが、言葉だけは例外であると実感させられます。

 

 

名言が生まれた背景やそれに踏まえた意味など深堀っていくと、さらに刺さるものがあるのではないでしょうか٩( ‘ω’ )و

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココ・シャネル

「私の人生はつまらなかった。だから私は自分の人生を創造したの」

「私は流行を作っているんじゃない、私が流行なの」

 

 

ココ・シャネルが生まれ育った時代は、まだまだ衣装が女性の身体を縛り付けるタイトなもので、それが美しいとされている価値観でした。

そして服装以上に女性は生き方を押し付けられている時代でもありました。

 

そんな世の中へデザインを通じ、新しく鋭い風を吹き込んだのがココ・シャネルです。

彼女自身も生い立ちは決して恵まれたものでなく、女性の特権で男性を利用しのし上がって行ったところも多いようです。

しかし信念は決してブレず、むしろどんどん大きくなり、世界的なファッションデザイナーであり続けました。

 

学生時代この名言とココ・シャネルの生涯を知って、さらに敬愛の気持ちが強くなったのを憶えています。

 

 

 

 

 

 

岡本太郎

「目に映っている対象を見ていると思いながら、実はあなたの見たいと望んでいるものを、心の中に見つめているのではないでしょうか」

 

 

昭和美術界の異端児かつ革命児で有名な岡本太郎さんの名言(?)をピックアップしました。

岡本太郎さんは一言で言うならば、自分の人生を自分に素直に、真っ直ぐに、純粋に、正直に生きていくことを何よりもした方で、それを捻じ曲げようとしてくる環境へ常に疑問を持ち、同時に戦ってきました。

 

この名言は良いようにも悪いようにも捉えられますし、気づきとして捉えることもできますね。

皆さんの”見たいと望んでいるもの”はなんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

スティーブ・ジョブズ

「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男が薔薇の花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?

そう思った時点で君の負けだ。その女性が本当に何を望んでいるのか、見極めることが重要なんだ」

 

ただの恋愛指南と捉えないでください(笑)

21世紀のITを創ったと言っても過言でないスティーブ・ジョブズは、”とにかく顧客は何を求めているのか”を突き詰めていたことが、彼を題材にした映画でも分かります。

彼のアイディアを世間が求めるようになったと言ってもいいですが..笑

 

ビジネス的な言い回しでなく分かりやすい中で、非常に本質をついた素晴らしい名言だと思いました。

何せ私は途中まで読んで、「じゃあ100本贈ればいいのか?」と思ってしまいましたね。

 

 

 

 

 

 

堂本監督 byスラムダンク

「”負けたことがある”というのがいつか、大きな財産になる」

 

常々登場させている私のバイブル的漫画、SLAM DUNKの一節にある名言です。

 

全国大会で20年近く王者と呼ばれ続けてきた、強者が揃う山王高校バスケット部

そこで監督を任されていた堂本監督の、試合後のセリフです。

 

SLAM DUNKのメインキャラクターが揃う高校に、何十年ぶりかに山王高校は敗北を帰します。

王者と呼ばれ続けてきた中での敗北、しかも無名でノーマークだった相手にです。

しかしこの言葉の凄いところは、どんな人にでも響くことだと思います。

 

 

 

 

 

 

トーマス・エジソン

「我々の最大の弱さとは、諦めることにある。成功する最も確かな方法は、常にもう一回だけやってみることです」

 

後半の部分が特に好きです。

現在こそ、”成功するためには〜”に続く言葉や方法がごまんと溢れかえっていますが、それを集約するとエジソンのこの名言に尽きると思います。

そして誰よりも彼はこの言葉通りにやっていった人物なんだと改めて認識させられました。

 

常にもう一回やる、ダメでももう一回やる。

これを実直に続け、成功できないわけがありません。

 

 

 

 

 

 

仏陀

「何も信じるな。どこで読もうが、誰が言おうが。私が言った言葉ですら信じるな。もしそれが、お前自身の良識と常識に反するのであれば。」

 

仏教の開祖である方から、”私ですら信じるな”と出たことが非常に興味深く、好きな名言です。

宗教といえばやはりキリストやユダヤなどの一神教のイメージが強いかと思いますが、そのイメージはもっぱら「神を信じれば救われる」です。

つまり神は絶対であり、全てです。

 

仏陀のこの言葉は宗教という括りは同じでも、それと逆をいく教えがすごくいいなと思いました。

普通の人間相手でも神のように盲信して自分で考えることを放棄した思考停止状態の人はたくさんいます。

絶対的なものへ全幅の信頼を置き、それを指針として生きていく選択肢も否定はしません。

 

 

 

 

 

 

フレデリック・ラングブリッジ(アイルランドの詩人)

「二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。一人は泥を見た。一人は星を見た」

 

人物としてはあまり有名ではないかもしれまん。

確か7つの習慣でも取り上げられた一文だったと思います。

 

どんな状態でも幸せだと感じられる人間が、結局は誰よりも幸せなんだということが伺えます。

自分が絶望のどん底に落ちた時、思い出したい名言ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上で私が特に心に留めている名言をまとめてみました。

改めて言葉の持つパワーはすごいものがありますね。

 

 

お読みいただきありがとうございました!

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