三密なってきた
こんにちは!
先日、何ヶ月ぶりの交流会に参加してきました。
大人数が集まる場所はどうしても一人一人の会話が希薄になりがちなので私向きではないのですが、それでも何名かとお話しできました。
あと自分から話しかけに行くことに抵抗?気負い?があるので、そこは今後もなんとかしていきたいですね…。
で、会の途中でプチセミナーがありました。
その日の交流会でのメインとなる女性がいまして、夜の店の経営をずっとされているとか。
ご本人も50近い年齢だったのですが現役で現場にいるそうです。
(なんですかね、経験者だからこそ元同属へは敏感に察知します笑)
セミナーは「モテ」を扱った内容で、モテる男・モテる女の話や、それに必要な立ち振る舞い、最後に品格の話と参加者への実践もしてました。
どのような導線とバックがあるのかは分かりませんが、とりあえずその日のセミナーで話された内容は至極当然なこと、と言うより「まぁそうだね」的なことでした。
なんというか例えるなら、ビジネスでは挨拶が大事だ!って言われているかんじです。
もちろん短時間のセミナーだったので抽象的で前提的な内容になることは仕方ないです。
そんな中でも「苦手だと思う相手にこそ愛想を振りまけ」など大切なことも伝えていました。
(そういえば店長もそんなこと言ってました)
とりあえず内容は一貫して真新しさや発見はなかったので内職しながら聞いていたのですが、それ以上に興味深かったことはその場の空気感です。
「年商○億の女性経営者が来る」と交流会前の詳細に書かれていたので、参加者の確度は高い状態です。
そんな中で、”ビジネスは挨拶が大切だ”という話を語彙や表現方法を工夫しそれっぽく伝えれば人は真剣に聞くんだなと。
まぁ当たり前といえば当たり前なのかもしれません。
つくづく、”何を話しているか”より”誰が話しているか”で、人は判断するんだなあと実感できました。
※誤解ないよう書くと、私はその方のセミナーをレベルが低いと思っているわけでも参加者はアホだと言いたいわけではありません!!
その方の伝えんとすることがその日は”品の良さ”でしたが、仮に”笑顔”でも、”自信”でも、”清潔感”でも皆疑問も持たず同じようにうなずき、帰り道で少し思い出し、ちょっと姿勢を正してみたり、意識するのです。
(ぶっちゃけるとその辺の女性でも話しているんではないかレベルの内容でした)
要は、「話者」が一番大切だと思うことを伝えるだけであり、そこに普遍性や法則性はありません。
言ってしまったモン勝ちです。
というか、声のでかい人が勝ちます。
なので発信側になりたいのであれば、まずは聞いてもらえるだけの自力をつけ、伝え方を知ってしまえばわざわざ難しい領域や未開の地を目指す必要はありません。
自力さえつけてしまえば道ゆく女性と同じことを言っても「さすが」と思われてしまうのです。
声の大きい人の前だと人は思っている以上に単純で、自分で考えません。
しつこいですが、この記事はその登壇者と参加者をディスっているわけではなく改めての気づきとしてお伝えするまでです笑
むしろ敬意があるからこそ取り上げました。
いやぁ、人の集まる場所というのは本当に学びが尽きないですね。
では、お読みいただきありがとうございました!