常識とは18歳までに積み上げられた先入観の堆積物にすぎない

 

byアルベルトアインシュタイン

 

 

 

 

人種差別がまだまだ激しい、戦後の1940年代アメリカで

ひとりの黒人野球選手がメジャーで活躍する実話をオンデマンドで観ました。

 

 

 

私含め日本人はピンとこないかもしれないのですが

確か60年代くらいまで合法的に黒人と白人を差別する法律が存在していたそうで

肌の色の違いというのは、深刻な問題や課題を引き起こしています。

 

 

つい最近も、白人警官が黒人の喉を脚で押さえつけて殺害してしまう痛ましい事件があり

それを機にアメリカでは激しい人権運動が行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

その野球選手の名前はジャッキー・ロビンソンという方で

1900年以降初の黒人メジャーリーガーとして活躍しました。

 

 

様々なタイトルや賞を受賞し、有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いた人物です。

 

 

 

 

 

当時はまだまだ白人至上主義のアメリカで(ある意味現代もかな?)

white onlyな飲食店やホテルはザラにありました。

 

 

そのためスポーツ界も、白人と黒人が同じチームでプレーすることはまずなく

白人ばかりのチームメイトと観客の中にいるロビンソンは異端な存在でした。

 

そもそも観客席のエントランスから白人と有色人種は別にされていたので

彼が標的になることは想像に難くないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

映画の中でもかなり酷い差別を受けますが

実際はもっと酷かったのではないかと思います。

 

 

何度も何度も否定され、馬鹿にされ、脅され

それでも諦めず、めげずに結果を出しレジェンドになった男はついに歴史を変えました。

 

 

 

 

日本人がメジャーデビューできるのも含め、野球選手が肌の色関係なくプレーできているのは彼の功績です。

 

 

 

 

『42〜歴史を変えた男〜』

よかったら観てみてくださいね٩( ‘ω’ )و

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代で”白人は黒人を奴隷として良い”

なんて思想を持っていたらこいつ頭おかしいんじゃないか、と思われて当然ですが

 

ほんの数十年前までは、全く逆の思想でした。

 

 

 

ジャッキーロビンソンだけでなく、歴史の変革者は

非常識を先に作り、後からそれを常識にしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンディーはインドという国を作りました。

 

元々エリート育ちだったガンディーがある日、電車の一等車両に乗っていたところ

イギリス人から「何でインド人のくせにこんなところにいるんだ」と差別を受けたそうです。

 

 

 

エリートだったカンディーはそれまで人種差別に疎かったものの

一般的なインド人はイギリス人と同じ道を歩いたら殺される、と教え込まれてきていました。

 

 

生まれながらにして自分たちは一生奴隷だ、と思い込まされる環境がインドでした。

 

 

 

 

 

それはおかしい。

 

自分たちだって同じ人間だ

 

 

そう思ったガンディーはインド人に演説し、教えを説いて

人々の心を変えていき、やがてイギリス軍は撤退しインドという国が出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

人の想いは常識もルールも国も変えます。

 

 

 

 

 

今、ご自身が持っている常識は、きっと誰かが作った常識でしょう。

 

自分の想いとその常識は本当にマッチしているでしょうか?

 

 

 

 

歴史の変革者たちにならって、自分の想いに正直になり

自分変革が起こせる世の中はきっともっと楽しい世界になっていると思いました^^

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました!

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