他人事ではありません

 

 

今日は少しいつもと違うことを書こうと思います。

 

 

 

でも、とても大切なことなので、最後まで読んでいただけたらありがたいです。

 

 

 

 

 

 

現在世界中で新型コロナウイルスが猛威を奮っています。

 

日本は懸念されていた欧米のような被害は今のところ出ていません。

 

 

一刻でも早くの収束と、これ以上被害者を出さないために

ワクチンの開発始め、世界中の人々が目に見えない敵と戦っています。

 

 

 

 

 

 

そんなコロナ禍に乗じて、中国全人代(国家の最高権力機関、法律など作る機関)

香港に対して「国家安全法」を立法することを発表しました。

 

 

 

 

これだけではなんのことかまったく分からないと思いますが

 

これは、香港を通さず、中国政府が直接

香港の法律を規制する法案になります。

 

 

 

 

要するに自分の国の法律をどっかの国が勝手にいじったり変えたりできるという、めちゃくちゃな法案です。

 

 

 

 

香港は去年から100万人規模での人民解放軍とのテロ活動が顕著になってきていました。

 

中国は、香港は中国の一部という姿勢を絶対に崩さず、香港の独立をこのような法案や力強くでねじ伏せようとしています。

コロナ禍で世間の目が離れている隙を狙っての周到な行動です。

 

 

さらに中国は台湾に対しても同じように独立を否定しています。

 

 

 

 

一応記載しておくと

中国はGDP世界2位の大国でありながら未だ途上国認定されている共産主義国です。

 

 

 

市場は自由資本主義でありますが、政界は「中国共産党」が担っており

中国の政治=中国共産党というのは憲法にも記載されている、絶対的なものです。

 

 

なので、国を仕切る根本が共産主義であるならば、日本のような民主主義国のように市場は完全な自由資本主義にはなりません。

 

 

 

 

世界トップクラスの時価総額を誇った「アリババ」も中国政府に買収されたため今は国の企業になっています。

 

 

創業者のジャック・マー氏は巨額のお金を受け取って(推定4兆円)アリババから退きました。

 

 

 

 

かつて同じように中国政府が買収を持ち込んだ中国の別の企業のCEOは、その話を拒否してまもなく飛び降り自殺したと、世間に向けては報道されています。

 

 

 

 

 

この意味がご理解頂けるでしょうか。

 

 

正直マフィア映画みたいな話しですが、これがお隣の国で起きている実態です。

 

実際中国国内ではVISAやマスターカードのような主要なクレジットカードは使えません。

 

LINEWi-Fiがあろうがなかろうが使えません。

 

中国人はもちろん、外国人も中国企業のカードや連絡ツールしか使用できません。

 

 

 

国民は監視され、個人情報はすべて抜き取られています。

 

政権に対する不満が露見すればどこかへ連れて行かれます。

 

力を持った共産主義国は、その国民はもちろん、世界の国々を同じようにコントロールし

自国の一部にしようと目論んでいます。

 

 

 

国家安全法が改めてそのことを物語っています。

 

 

 

 

 

 

ウイグルやチベットという名前を聞いたことがあるでしょうか?

 

元々はひとつの国だったのですが、現在では中国が管轄する自治区になっています。

 

 

南モンゴルなども同じように弾圧された国のひとつです。

 

 

 

 

 

今回「国家安全法」が導入されることで

そう遠くない未来、ウイグルやチベット、南モンゴルと同じような運命を香港も辿ることになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで中国や香港など他の国同士のやりとりにそんな焦っているの?

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

この中国の触手は間違いなく、大いに日本にも関係することだからです。

 

 

コロナ禍に乗じて実は中国船が日本の尖閣諸島を何十日も連続で侵入していることはご存知でしょうか。

 

 

これはいわば、自分の家の庭を他人に土足で上がられているようなものです。

 

それも1ヶ月以上渡って。

 

 

普通なら警察沙汰ですが、国レベルになると遠くて関係ないように感じ危機感も薄まりますが、隣国は平気でそのような愚行を繰り返しています。

 

 

最も中国による尖閣諸島侵入は今に始まったことではありません。

 

 

日本の報道番組はコロナ一色なので、知らない人も多いと思います。

 

 

しかし、先ほどの例のように

自分の家の庭やベランダに他人が無断で侵入していたらどうですか?

 

黙って見過ごしますか?

 

正直現実、今の日本政府は黙って見過ごしているそのものです。

 

これが常となるとどうでしょう。

 

「あぁこの家の庭には黙って入ってもなにも言われないのか」

そう認識されたら行動はエスカレートするのみです。

 

 

中国共産党は、歴史をねじ曲げ、改竄し、情報も隠蔽し放題の国家精神です。

国がすべてをコントロールしているのでそんなことは日常なのです。

 

すると、少しずつ庭に入ることが当たり前になってきた隣人は

ゆくゆくは「ここは俺の庭だ!元から俺の庭だったんだ!」

と主張します。

 

そしてその嘘を確信に変えさせるために

金・権力・軍事力を総動員させることでしょう。

 

 

 

今の対中弱腰外交政権では、尖閣諸島は瞬く間に中国のものになります。

 

「簡単に庭が取れたな、じゃあ家の中にも入ってみるか!」

このような思考になるのは至極当然です。

 

 

私はまったく、机上の空論や極論を書いているわけではありません。

 

 

 

実際、北海道の土地が中国人に爆買いされて日本人が侵入不可能な場所も存在しています。

 

沖縄も、現在は米軍基地が置かれているので百歩譲ってぎりぎり安全ではありますが

年々、中国人の住む数は多くなってきています。

 

 

 

そのように外からの圧力ではなく

国内から侵食されるとなると気づきにくい上に

何よりも合法的に国を乗っ取られます。

 

 

「中国人が住んでいるというだけでそこまで話しを飛躍させるのは大袈裟だ」

とまだ言えるでしょうか。

 

 

 

・近隣諸国を制圧・弾圧

・言論の弾圧

・外国領土に不法侵入

・国民を国がコントロール

 

 

 

これだけの負の実績がありながら

日本は大丈夫と流暢に構えていることは愚の骨頂だと考えます。

 

 

日本に滞在している中国共産党の工作員は一体どのくらいいるか測りしれません。

 

 

現在の中国は、かつてのヒトラー率いるナチスドイツそのものです。

 

 

メディアは一切報道しませんが

めちゃくちゃ恐ろしいことが水面下で起こっていることをご理解いただきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

もし、何十年後

中国が日本の本土に乗り出してきたら、私たちの未来は真っ暗です。

 

一瞬にして夢も希望も失われます。

 

日本人のアイデンティティはもちろん

日本という国も歴史も葬り去られるでしょう。

 

 

教科書では中国の歴史が教えられ

日本語はなくなります。

 

 

言論の自由はなくなり、すべては国に監視・コントロールされる未来が待っています。

 

 

「他国を乗っ取るなんて、世界の諸外国が見逃すわけない!」

 

そう思う方もいるかもしれませんね。

 

 

 

しかしいくら安全保障や同盟国を結んでいたとしても、所詮は他人です。

 

ひとつの国がどうなるかより、自国の問題の方が重要です。

 

それは日本含め、他国より自国はあたりまえです。

 

その結果が、ウイグル、チベット、南モンゴルです。

なのでアメリカ及びその他先進国は頼れません。

 

 

というより、頼る前に自分たちでなんとかしなくてはいけないのです。

 

 

 

現在の日本で、このことに対し危機感を持っている人はどのくらいいるのでしょうか。

 

アフターコロナや金利値上げ問題、年金問題など騒がれていますが

そんなものが可愛く思える程強大で残酷な闇は迫っています。

 

 

島国で70年以上戦争がない国も珍しいですが

その平和こそが、日本人を骨抜きにしてしまったと言えます。

 

 

自分ひとりで変えられることなど到底ないように思えてしまいますが

ひとりひとりの意識が変われば必ず解決できると私は思っています。

 

 

なので、このように微力ではありますが

こちらにて発信させていただきました。

 

 

まずは知ることからです。

 

 

今日のこのブログがオーバーだったと笑える日が来ることを切に願っています。

 

 

 

まったく愉快な内容ではありませんでしたが

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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