人の性格”ビッグファイブ”

 

科学的に最も信憑性が高い人の性格分析の理論

”ビッグファイブ”をご存知でしょうか?

 

 

 

心理的にも信憑性が高く、私たちの性格は以下の5つの因子の組み合わせによって決定されると考えられています。

 

 

 

 

  1. 外向性(社交性)
  2. 開放性(チャレンジ力)
  3. 誠実性(勤勉性)
  4. 協調性
  5. 神経症傾向(ストレス耐性・メンタル傾向)

 

 

 

 

 

 

優しい、クール、明るい、物腰が柔らかい、堅物そう、真面目な人

 

 

 

このように人の印象や性格を説明する語彙は無限に存在していますが

それらの要因はすべてビッグファイブを主軸に展開されていたとすれば、この5つを理解するだけで

 

なぜあの人とはこんなに話が合うんだろう?

逆になぜこの手のタイプの人には苦手意識があるんだ?

 

という人間関係にありがちな疑問をシンプルに解き明かせるかもですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

1.外向性(社交性)

これはポジティブな出来事に対しての反応・受け取り方です。

 

例えば新しい出会いの季節、積極的に仲良くなろうとすれば外向性は高いと言えます。

新しいことにチャレンジしたり、多少のリスクやスリルもよしと考えます。

 

逆に大人数の場はあまり好まず、どちらかと言えば受け身な人は外向性が低めです。

ひとりの時間が好きで、考えてから行動します。

 

 

さらに職業で例えるなら、営業職やプロジェクトリーダーは前者

職人や士業の方は後者といった具合でしょうか(´-`)

 

 

ただ、”外向性が高いからコミュ力が高い”などは関係ないようですね。

 

 

 

 

 

2.開放性(チャレンジ力)

好奇心、感性、新しいことへの興味欲、芸術的感受性などが高い・低いが開放性になります。

(全然関係ないですが最近のベンチャー企業が求人に出しがちな人材の特徴だと思いました笑)

 

斬新なアイディアが思いつき、想像力豊かで、好奇心に溢れている人は開放性高め。

既存のやり方やマニュアル通りを好む人は低め。

 

 

これはなかなか大人になると失われがちな因子ですね(´-`)

 

 

私は答えのない抽象的な話は大好きなので低くはないのかな〜と思いました。

 

 

 

 

 

3.誠実性(勤勉性)

計画性や責任感、達成力の高さなど、自己コントロール能力の高さを表しています。

目の前で起きた出来事や目標に対する姿勢が誠実性に現れます。

 

一点集中型で、こだわりを持ち完璧主義な方は誠実性が高いです。

どちらかというと感情に任せるタイプで、その分様々な分野に興味を持つ、アドリブが効く方は低めになります(行動力があるとも言えます)

 

 

日本人の気質的に誠実性の高い人は多そうですね^^

開放性の興味の幅が広く、誠実性も高い人は脳のキャパシティが凄そうです笑

 

 

 

 

 

4.協調性

これはそのまま、「あの人は協調性がある」と表現されることも多いので、分かりやすいですね!

 

就職面接なんかでも、「私は協調性のある性格で〜」

と当たり障りなくなんとなく良さげな単語として使用されています(偏見)

 

文章で説明するならば「対立や争いを避け、自分ではなく相手のことを先に考える思いやりのある力」です。

 

 

では協調性が低いと悪いのか、と考えられがちですが

協調性の低い人はカリスマ性があり、孤独を恐れず素早い判断能力に長けています。

 

 

さらにおもしろいデータがあって、日本では協調性の高い人の方が平均所得が高くなるのに対し

アメリカでは協調性の低い人の方が所得が高いそうですよ。

 

集団やチーム力を重んじる日本、個人主義のアメリカ。興味深い結果ですね( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

5.神経症傾向(ストレス耐性、メンタル傾向)

因子最後の5つ目、これはネガティブな事象に対しての反応の強さを表しています。

 

 

これが高い人は人より周囲の人の感情の読み取りが優れているので、空気が読めたり洞察力にも優れています。

一方で、傷つきやすかったり動揺しやすい傾向にもあります。

 

逆に低い人は、冷静な判断を下せ恐怖心に囚われることのない頼れる存在。

感情が安定していてメンタルが強い反面、自分に近づく危機に鈍感なところがあります。

 

 

 

個人的に感性は高く持っていたいですが、ここの因子は低く、が一番の理想です(´-`)笑

女性は感情の生き物なので、動揺しやすいのは仕方ないです(´-`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上5つが、科学的・心理学的に最も信憑性のある性格分析ビッグファイブ理論でした。

 

あくまで目安や補助としてのツールですが

人はこれらの組み合わせと強弱によって、個人個人の性格として形作られています。

 

 

 

 

どれかがゼロか、どれかが100でもいいというわけではないですが

自分の個性や長所は伸ばし、自分自身も他者も認め合っていくことは常に大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

あとビッグファイブはパートナー探しにも応用できそうですね!

 

 

 

自己分析して

 

①外向性:仕事高い・普段低い②開放性:高め③誠実性:高め④協調性:低め⑤神経症傾向:高め

 

という結果になりましたが、私は誠実性以外は逆の人が合うと思います笑

 

 

 

 

 

是非一度参考にされてみてください٩( ‘ω’ )و

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

(どうでもいいですがなぜアイコンがベイマックスかというと、ベイマックスの原題がビッグヒーローシックスだからです..数合ってないけど)

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