ヌルヌル話法
すごいネーミングですね。
ヌルヌルウナギ論法とも言い、文字通りヌルヌルした話し方をする人のことを指します。
想像できるようなできないような話法ですが非常に奥深くおもしろかったので、簡単に解説しました。
ヌルヌル話法の特徴
・自分の矛盾点や認識の誤りを指摘されてもスルー
・質問に答えない、もしくは答えになっていない答えを出す
・主語や目的語の省略(後に内容を変更可能にするため)
・上記3つを踏まえた上でわざわざ難しい言い回しや単語を使用し、相手の理解が追いついていないと思うと「こんなことも分からないのか」と蔑む
・文の属性を明らかにしない、とにかく論点がどこにあるか分からない
・単語の定義を明らかにしない
などなど……
要するに、自分に都合の悪い議論をスルーもしくは複雑にさせることで自分の主張への批判を無効化にするということです。
SNSなどの文章などを読んでいると、こういう人多いです。笑
ヌルヌル話法にはセルフイメージを落とさないための一種の保守的な面が含まれていると感じました。
無自覚でなってしまっていた、ということにならないように、日頃から気をつけましょう。(私含め笑)